気になった時にはもう遅い!?退職者が出ないために意識した3つのこと

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最近会食が続き多くの方とお話する機会がありましたが、1人の後輩が予測していなかった退職者が2名立て続けに出てしまい、かなりショックを受けていたので、そもそも私が退職者が出ないように意識していることを話したところ「なるほど〜」という感じだったので、まとめてみました。

 

  • 表面的なコミュニケーションで勝手に満足しない
  • 目標設定、評価をきちんと行う
  • その人の人生を背負う覚悟をもつ
  • 最後に・・・

 

 

表面的なコミュニケーションで勝手に満足しない

 

よくコミュニケーションは大事だと言いますが、コミュニケーションと言っても表面的なやり取りをただすれば良いかというとそうは思っていません。仕事をしていれば、必然的に会話、やり取りは発生しますが、必然性がある会話でのやり取りで相手の本心や、現状把握は出来ません。

 

私の考える大事なコミュニケーション量は「相手とどれだけ向き合っているか」の時間、会話量だと思っています。向き合うということはいかに相手のためになるかを考えることです。会社や部署、自分のためではなく。

 

人は無意識に行動や態度、表情に感情や気持ちが出るものです。その変化は日頃からちゃんと見ていれば分かるはずです。ただその変化に気付くことが出来るかどうかは、その人が「どういう想いで仕事をしているか、何を成し遂げたいのか、どうなりたいか」などを最初に知っておくことが大事だと思っています。

 

そこが分かっていれば、そのGOALに向けての行動にギャップがないかで察することが出来ます。日頃からこの人は「見てくれている」と思ってもらえるようにきちんと見ることを私は意識しています。​

 

ありがちなのは会社や自分が読んだ本の影響、他人からのアドバイスで「1on1」を実施すると決め、決めたにも関わらず忙しくなると実施しないことです。

 

「やる」とメンバーに宣言したことは必ず自分都合で簡単に変更、やらなくなるなどはやめましょう。あなたが思ってる以上にメンバーはがっかりします。

 

  • 会社や部署のためではなくメンバー自身をどう輝かせるかを考える
  • 会話=コミュニケーションではない。メンバーと向き合うことが大事
  • この人は見てくれてないなと思われたらそこからの挽回は難しい
  • やると決めたことはやりきろう。忙しいを言い訳にしない

 

 

目標設定、評価をきちんと行う

 

不満が起きやすいのは「評価」です。この不満は2つの要素があると思います。

  1. 給料が上がらない
  2. 評価が低い

 

この2つの両方で不満があると愚痴を他者に言いたくなり、それは伝播していきます。私が大事にしているのは特に「目標設定」をどうするか。ここのすり合わせをきちんと行います。

 

明確に「ここまでやれば評価します、ここまでやれないと評価出来ない」を納得の上で2人で話し合えたら、あとはマネージャーが頑張って経営陣から評価を勝ち取るだけです。

 

よく聞く不満はお金が上がらないという不満ですが、これは上司だけではなく部下が怠っているケースも多いです。ちゃんと上司に対して「私がここまでやったらこのくらいの評価をしてください」と握っていないケースです。

 

これをきちんと行なっていないが故に「私はここまでやったから評価して欲しい」と主張出来ない。そのため自分、上司が忙しくても必ず目標設定はきちんと行う必要があります。

 

私は常にメンバーに対して「何を期待してどこを評価しているのか」を伝えるようにしています。意外とこういう言葉をかけられたことがないという声はよく聞きます。目標設定と評価面談、どちらも絶対にないがしらにしてはいけないと思っています。

 

言わなくても分かるというのは上司の勝手な思い込みで、思ったより分かってもらえません。必ず言葉にしましょう。

 

他部署で評価が低いと腐りそうな人にはいつもこの言葉をかけています。

「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」だから頑張ろうと。

 

 

  • 給料、評価、どちらも低いと人は不満を他者に言う
  • 目標設定を必ず両者納得のもと、行う
  • 評価自体をきちんと伝える。しっかり理由も。
  • 言葉にして伝えよう。分かってくれるであろうは意外と分かってくれない

 

 

その人の人生を背負う覚悟をもつ

 

大袈裟かもしれませんが、特に新卒社員がメンバーになった際はこれだけの覚悟を持って教育、指導を行うようにしていました。なぜなら新卒社員は最初に入った会社の影響を大きく受けるからです。もちろん私自身も新卒で入った楽天という会社で学んだことが今の自分のベースを形成しています。

 

その経験があるため、この会社に入って良かった、西谷と同じ部署で良かったと思われるように全力を尽くします。当然こちらもかなりの労力を使います。中途に関しては当然1から教える必要がないので、今の年齢でこれが出来ていればアドバンテージになるということをち注力して伝えます。

 

若い時の私はそれこそ営業時間中に雑談など皆無で、話しかけにくい上司で自分だったらこんな上司は嫌だという感じでしたが、時間だけは後輩にしっかり使いました。この後輩の成長のために何が出来るかを考えて行動した結果、それが伝わり付いて来てくれたのだろうと思います。

 

ずっと言い続けたのは「今俺が言ってることが分かるのは1年、2年後になるから今分からなくて良い」ということです。結果的に、彼らに後輩が出来て教える立場になった時に「西谷さんと同じことをするのがどれだけ大変か分かりました」と言われました。

 

そんなこともあり、部署が変わっても会社が変わっても今でも後輩とは連絡を取り合っていたりします。

 

  • その人の人生に大きく関わっているという自覚をもつ
  • メンバーのために使う時間もしっかり確保する
  • 今教えることは今理解されなくて良い

 

 

最後に

 

今まで多くの方にお会いしてきましたが、会社に対して100%満足している人はそう多くはありません。大体の方が給料、評価、環境、戦略などなど、何かしら不平、不満は持っていたりします。

 

ゲームでよくHP(ヒットポイント)=体力を表しますが、上記のような不平、不満を抱えている状態は地味にこのHPが削られていっている状態です。

 

当然あなたが何も手を打たずのまま接していれば、HPがなくなり時間の問題で「転職しよう」などの気持ちが湧いて結果的に「退職」となります。

 

そのため日頃から私は前述したようなことを意識してメンバーと接しています。こちらが本気で向き合って接していればすぐではなくても必ず伝わってくれると信じています。大事なことは本気ということです。その人の人生に深く関わる訳ですから。

 

いかにそのメンバーが輝けるか。私はここを意識しています。メンバーが輝いてくれれば部署、会社にも必然的に良い結果をもたらしてくれるでしょう。