失敗を恐れるな!ビットコイン(Bitcoin)や仮想通貨で一攫千金を掴み損ねた青年のお話

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仕事をしていると、よく失敗を恐れずに攻めていこう!という言葉を聞きます。私も言われたことがあります。


先日放送された「カンブリア宮殿」でバルミューダの寺尾社長が出演しており、VTR中に社員の目の前で「失敗を恐れなくてよい」というお話をされていました。

 

本当に失敗しても攻めた結果なら怒られないんだろうなと感じました。なかなかそう感じさせられることは少ないです。熱量が凄いなと思いました。


ただ私は失敗を基本的に恐れるタイプです。


人からどう見られるかを結構気にしてしまうタイプなので、仮に上長やそれこそ社長から失敗を恐れるな!と言われバックアップがあったとしても、他の人からは失敗してるところを見られてしまうのを気にします。


多分そこは会社への損失が自分1人では責任が持てないからだというところが大きな要因だと思っています。


もしこれが自分のお金などであれば、いくら失敗しようとも「まあ、良いか」で終わりになります。自己責任ですしね。


なってみないと分かりませんが、例えば私がお金持ちになってそれこそいつクビになっても、当面は全然生活出来るという状況であれば大胆になれるかもしれません。


そんな環境に誰もがなりたいと思いますが、夢で終わってしまうケースがほとんどだと思います。今日はそんな可能性が少しだけあった青年のお話をしたいと思います。


いつか大金持ちになってやる!と小学生から思っていたその幼い少年はいかに楽をして稼ぐかを考えており、大人になり「投資」すればリターンが大きいよと言われたものは基本的にお金を出していました。


もちろん回収は出来ていないことの方が多かったようです(笑)
よくそんなものにお金出すねって言われたものの代表を書いてみます。

 

  • 勝手にFXで収益を出してくれる高性能の自動売買ソフト 100万円

→30万円でスタートした資金をことごとくマイナスになるものばかり取引してすぐに30万消滅

 

  • ファンドに投資すれば、毎月投資額の20%の利率でバック

→200万円投資して、もちろんすぐに組織消滅。後々調べたらあの与沢翼も投資したらしく彼すら騙して無一文にさせた詐欺の天才。合計120億円ものお金を集めたようです。もはや立派な事件に巻き込まれてますね。

 


そんなこんなで色々投資した結果、毎年50万〜100万くらいの謎の損失を出し続けて、なかなかお金が貯まらない中、その青年に転機が訪れます。


それはまだ世の中が「仮想通貨」というものにピンと来ていない3年半前。2014年です。

 

 


ビットコイン(Bitcoin)が3万円台、イーサリアム(Ethereum)はまだ公開前で取引が誰でも出来る状態になる前、リップル(Ripple)やモナコイン(monacoin) も今の10分の1くらいの価格だったでしょうか。


もちろんその青年もその当時は「仮想通貨」という単語もどういうものなのかは理解していませんでした。知ったきっかけは会社の同僚。これは絶対に熱い!と相当な入れ込み具合でした。


ホンマかよ。。と思いながらその青年は言われるがままに仮想通貨に投資をしました。

 

  • ビットコイン(Bitcoin)
  • モナコイン(monacoin)
  • リップル(Ripple)
  • イーサリアム(Ethereum)

です。合計で300万円分くらいを買いました。一番この中で値上がりが期待出来たのは、まだ世の中に出ておらず事前募集のような形だったイーサリアム(Ethereum)です。


簡単にいうと未公開時に投資しておけば、世の中に公開されて取引が出来るようになったタイミングで自然と価値は上がるというロジックでした。


ここでも投資センスの無さをその青年は露呈します。まずモナコイン(monacoin)を知った直後は、まだ1モナコイン12円くらいでした。


そのタイミングで買えば良かったのに、疑心暗鬼で静観していたところあっという間に50円くらいまで上がりました。慌てて50円台で約70万円分くらい購入した直後に一気に20円台まで一気に下がり、慌てて今度は下がったその金額でかなりを売ってしまいます。

 

しょっぱなから大きな損失。


今となれば2017年10月24日時点で、1モナコインは300円を超えています。6倍になっていたという訳ですね。あくまで結果論ですが。


そこから回収は出来ないものの、地味に半年が経ち、少しは投資していた分の価値が上がります。これは3年前のメモの抜粋です。保有していたんでしょうか。


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○モナコイン分 JPY:176637.0185


○ethereum分 約16000etherコインと仮定

 16000×$ 0.742475×120円=1,425,552円

 
○gemz 

 1ビットコイン 17250gemz×4 =69000gemz

 6.9ビットコイン分所持

 1ビットコイン 約4万円のため
 4万×6.9=約27万円


○ripple

 1,183,455.3274 XRP

 →3,510,530.32 JPY


17万+142万+27万+351万=537万

 

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どういう計算式や、算出方法かは分かりませんが、微増しているのが分かります。ただここで青年に悲劇が襲います。


この時点で最も大きなウェイトを占めるrippleがまさかのハッキングにより全て盗まれてしまうという事件です。約350万が一瞬にしてなくなった訳です。


2017年10月24日時点で1rippleは20円を超えていますので、現在の価値で2000万が手元からなくなった訳です。


慌てた青年はこの取引所のカスタマサポートに連絡を入れます。この当時は海外のサイトがメインでしたので、英語で助けを求めます。

 

 

 

分かりやすく言うと・・・

 

どもども、私です。おたくのサイトにログインしたら120万rippleが29rippleになってるよ。減りすぎでしょ。困るよ。俺引き落としてないよ。明らかに誰かに取られてるよ。こんな無くなったら困るから助けてよ

 


結果はスルーされて返信がこなかったようです。ちょうどこのサイトが2、3か月前に二要素認証を推奨していたみたいですが、その青年はログインせずにその対応をしていなかったようです。


もししていれば防げたかもしれません。こんなことがあり、彼はもう仮想通貨で大きな利益を求めることはなくなりました。


その後はイーサリアム(Ethereum)が少し上がったタイミングで全ての仮想通貨を手放し、元々マイナスになっていた分を回収し、結果投資前と投資後で変わらずの着地になったそうです。


損はしなかったというレベルですね。


仮想通貨を教えてくれた同僚も早めに手放したためにそこそこの利益で、一旦確定させたようです。もうその青年は仮想通貨には投資は良いかな〜と思っていた頃にその同僚からこんなLINEがきます。

 

 


 


1億。。
悔しすぎるワードですね。


イーサリアム(Ethereum)は2017年10月24日時点で3万円を超えています。同僚からLINEが来た時期からさらに10倍。そうなると10億円でしょうか。


夢がありますね。300万が10億。現在ビットコイン(Bitcoin)が盛り上がっておりますが、その青年はもう仮想通貨に投資はしないようです。


なぜかを聞いたところ、3万円台で取引していたものが今になって60万円ですと言われても購入する気がしないと。


まだ上がるのは分かるけど、300万が10億になることはもうないだろうということです。投資額の2倍になったら嬉しいけど、今の手元のお金が2倍になっても人生が変わる金額にはならない。だからもうやらないと。

 

ただ強がりでしょうがもし今回1億円を手に入れていたら、確実に生活スタイルは変わり、移動はタクシーになり、分かりやすく身に着けるものが高級になり、住む家もリッチになりその1億円をどう増やすかではなく消費することになっただろうと。

 

そうなると奢ってもらおうとしてくる人が近づいてきて、奢らなった場合はケチだと言われ離れていく人もいる。そういう体験をせずに済んで良かったと。

 

本音はどうですか?と聞いたところ・・・

「やっぱり1億欲しかった。ないよりあった方が良いでしょ!お金使ってみて、やっぱりお金より大事なものがある!と言いたいでしょ!使った結果だから、説得力が違うでしょ!」とのことでした。

 

彼からは少し悲壮感を感じました。

一度夢を見て掴める権利を持ったことのある男の言葉は重いですね。100万rippleが盗まれた時の心中はお察しします。

 

彼はまた夢を見ることが出来るものを探して投資をすることでしょう。

仮想通貨以外で可能性があるものが出来たら教えてもらうことにします。失敗を恐れずに前に進んでいきたいものですね。

 

それでは皆様、10月もお疲れ様でした。
 

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